text 【松】手紙(52)
十カラワンドロ【手紙】
「十四松、代わりに書いてくれ」
サインペンと一枚の絵葉書を渡すと、十四松は目をきょろきょろさせて、それから僕が書くのと俺に聞いた。この部屋には俺と十四松しかいなくて、差し出したそれはを受け取るのは自然と一人だけになる。
お前だよと念を押すように言ってやる...
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