【UT】さみしいなにか140文字いっぱいパック

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コートに雪の結晶がついていた冬のある日、地下鉄のホームで遠く離れていったもの話をしてください。

「よう。」
 聞きなれた低い声に振り向いたが、そこには誰もいない。肩から下げた鞄を引っ張られてはじめて、サンズはこんなに小さかったかと思う。
「お前、コートに雪がたくさんついてるぜ。傘はどうした」
 忘れたんだ。
「お前が昔ほどの大きさならな」
 相合傘をするには少し、大きくなりすぎてしまった。

(P サンズと成長した人間の話)

 


 

街から子供がいなくなった日、シャッター通りの商店街できみが倒れてしまったときの話をしてください。

 弟がツリーの根っこにあるプレゼントを一つずつ数えている。
「お前宛てのはあるか?」
「ううん、オレさまのじゃない」
 オレさまにはサンタさんがいるけど、ニンゲンにはたぶん誰もいないから。街は静かだ。ここにはもうオイラたちしかいない。
「あげたいのか?」
 小さく頷いて、弟は足早に去っていった。

(G この後倒れてしまう弟の話)

 


 

じっとりと汗ばむ熱帯夜、隠し扉の奥の部屋でしたにがうりがどうしても好きになれないという話をしてください。

「オイラが悪かった」
 ノック。返事はない。
「苦いものが苦手ってだけでコドモなんて軽率だった」
 部屋は熱が籠っている。怒気から発せられる魔力のせいかもしれなかった。部屋の更に奥、クローゼットにいたら逆上せてしまう。
「オイラもにがうりは得意じゃない」
「ホント?」
 案外簡単に、扉は開いた。

(骨兄弟 苦いものが苦手なんて子供だなあ!とからかってみたら、案外マジで怒ってしまい、慌てて謝る兄)

 



 

酷暑に、鐘の音がうるさい踏切の真ん中で見た不思議な夢についての話をしてください。

 みーん、という鳴き声に足を止めた。前を歩く人間が振り返り、早く渡ろうとオレさまの手を引く。
「今の、だれの声ッ?」
 蝉だよ、と人間は答えた。せみ。せみとはどんな生き物だろう。
「こっちを見てって言ってるよッ」
 いいから渡ろう、と手を引かれ踏切を渡る。鐘の音で蝉の声はかき消されてしまった。

(P ニッポンの夏に来た人間とパピルスくん)

 



 

絹糸のような雨が降っていた午後、万年筆の揃えの良い文具店で義理の家族についての話をしてください

「地上の雨は終わりがあるんだよな」
 万年筆の並んだ棚を前に、サンズがウィンドウの外を見る。雨脚は強く、まだ店を出られそうにない。
「オレは家族に贈る一等いいものは万年筆って決めてたんだ」
 人間、お前はもうすぐ大人になってしまうから。そう言って、サンズは棚の万年筆をじっくり眺めていた。

(P 地上で人間を養子にしたサンズお兄さん・一人称を解禁している)

 


 

月夜に、故障した券売機の前で初めてお酒を呑まされたことの話をしてください。

 兄ちゃんはいろんな仕事をしている。見張り、ホットドッグ屋、チケットもぎり、その他色々。
「今日は何屋さんッ?」
「修理屋さんだよ」
 グリルビーズの壊れたアンプの前に座り込む兄ちゃんをずっと見ている。面白いものじゃないぞと言いながら手を動かす兄ちゃんは、少しお酒の匂いがした。

(骨兄弟 働く大人のサンズお兄さん)

 


 

湿った空気のまとわりつく真夜中、随分長い間触られていない本棚の前で悟った、正確な距離感についての話をしてください

 眠れないとパピルスが膝をさすった。最近、急に身長が伸びてきた。関節が痛んで眠れないのかもしれない。放ったらかしにしていた本棚の前に連れて行って、読みたい本を選ばせた。自分の読みたいものを選ぶという体験に静かにはしゃぐ弟を前に、一冊にしておけよとアドバイスをする。夜は案外短いのだ。

(骨兄弟 幼パピルスくんをねつ造 成長痛)

 


 

お盆をすこしすぎた日の夕方、廃園になった遊園地の観覧車乗り場できみが怒った理由がまだわからないという話をしてください。

「一緒に行けないのッ?」
 パピルスは観覧車をひとつ見送った。
「そうだよ。根っこが通せない場所にはいけないのさ」
「それなら、オレさまもここにいるッ」
 観覧車のてっぺんじゃなくても夕焼けは見えるから、というパピルスに何か言ってやりたかったけれど、胸がすかすかして言葉が浮かばなかった。

(? フラウィ~とパピルス)

 


 

お昼にはすこし早い時間、開かないドアの前できみに宛てた手紙を受け取った話をしてください。

アンダインが、アルフィーに宛てて書いた手紙を見つけた。オレさまにはわかる。これはラブレターだ。それならアンダインからアルフィーに渡すのが一番良い。だが、アンダインは長い旅行の最中だ。ふむ、と口元に手を当て、ローブの内ポケットに手紙を入れる。これは、王様の秘密にしておこうと決めた。

(パピルス王 秘密)

誰かを装って手紙を書いてみようかと思ったことは何度もある。その度、筆跡でばれるだとか、いずれ戻ってくることを期待させてしまうとか、それらを考えることが面倒で何もかもやめてしまう。地下のどこに絵葉書にできるような景色があるだろう。スノーフルの家をちらりと思い出したが、すぐに消えた。

(パピルス王の兄であるサンズ 永遠の嘘がつけない)

 


 

まだ寒い引越しの前日の朝、郊外を走るモノレールの車内で自分の罪を自覚したことについての話をしてください。

 がらんとした家の中を見渡すパピルスの横で荷詰めの仕上げをした。あの機械は輸送に耐えられる。壊れたところで直すことが出来るか疑問だ。技術もやる気も。
「渡し守さんに乗っけてもらうのッ?」
「そうだよ。あっという間だろうな」
「あっという間かあ」
 何の理由もない引っ越しに、弟は何も言わない。

(骨兄弟 お引越し前夜)

 


 

切った後の爪のような月が輝く日、クローゼットの中でこの世で一番高く飛ぶ鳥についての話をしてください。

 押入れのなかでおばけごっこをする。おばけは地上の世界を知らないから、押入れの外にいる兄ちゃんに地上の話を聞く。
「トリはどこまで飛べるのッ?」
「んー…標高8000メートルあたりだったかな、ツルってやつ」
「夜も飛べるのッ?」
「…フクロウとか?」
 暗い押入れの中で、空を想像するおばけだ。

(骨兄弟 知識の話)

 


 

記録的な暖冬に、カーテンのない部屋できみがのこしていったものを一つ捨てた話をしてください。

スノーフルに帰ったのは久しぶりだった。今はほぼ住んでいないのにサンズは家賃を払い続けているし、ちょっとした別荘みたいでいいだろなんて言っている。気が休まる場所があったほうが助かる、と伝えたことはない。壁にかけていた海賊旗が落ちている。破れてしまったらしい。海の匂いを、少し感じた。

(パピルス王 帰宅)

 


 

私的な記念日に、高層ビル間の連絡通路で象嵌細工に心を打たれた話をしてください。

テーブルの上にチーズが乗っている。連絡通路は人通り(モンスター通り)が少なく、思わず足元にねずみの巣穴がないか探してしまう。だがどこにも穴はない。チーズに手を伸ばそうとして、やめた。このチーズを求めてやがてねずみがやってくるかもしれない。いずれくるねずみを思い、ケツイが漲った。

(N 人間)

 


 

町中が浮かれているような金曜日、手洗い場の前で壊れた飛行機のおもちゃが捨てられていたこと話をしてください。

「直るッ?」
「直そうとすれば出来るよ」
「ホントに…?」
「直るとは言ってないけど」
 ウィンクをすれば、弟は壊れた飛行機をそっと両手で包んだ。
「オレさまがまた飛べるようにしてやるからな!」
 もしそいつが口を利けたなら、オイラの弟はイケてるだろ?と聞いていた。

(骨兄弟 お星さま)

 


 

大潮の日、古い駅舎にかかった時計の下で自らの行いを罪だと知った話をしてください。

ホンモノの海というのが、こんなに荒々しいというのは初めて知った。
「兄ちゃん、海草がたくさん落ちてる」
「ありゃワカメだ」
 拾ってみる、と駆けていく弟を見る。古い駅舎、時計の下、汽車はあと二時間先。翻る赤いスカーフ、波の音、青い空。この景色を見ることを諦めようとしたとは、まだ言えない。

(P 周回n回目のサンズ)

 


 

仕事を休んだ平日の昼前、動物園のペンギンの檻の前で食虫植物を育てていた件の話をしてください。

「ペンギンは泳ぐのがじょうずだな!飛んでるみたいッ!」
 はしゃぐ弟の横で、水槽を飛び回るそれを見る。本来は南半球の生き物。さて自然の中で飛ぶ姿を見たら弟はどんな顔をするだろう。
「パピルス、次は南に行くのはどうだ」
「ウツボカズラ増やすの?」
 王様への土産にも良い。ウィンクを返事にした。

(P お出かけする骨兄弟)

 


 

きみが珍しく寝ぼうをした日、廃屋の白い布が掛けられたベッドの上で星の一生について教わったことの話をしてください。

お星サマの話が聞きたい、とパピルスは一層強く目を輝かせた。なるほど、ふわふわうさちゃんシリーズを読破してなお眠気は訪れないらしい。兄ちゃんは少し口が怠い。
「流れ星の話はしたことあったか?」
「うんッ!オレさま、ハレー彗星について知りたいッ」

周期性の恒星。オイラたちが地下にいる間、何度通りすぎたともわからない星。
「パピルス、ハレー彗星はな。他の流れ星に…」
流星物質を何と言えば伝わりやすいだろう。考える。思考が鈍い。
「眠いのッ?」
「…ねむい。兄ちゃん、ナマケモノだから」

ベッドに寝転がったパピルスの細長い腕が、ひょいとオイラをベッドに乗せる。
「ハレー彗星の話は明日ねッ!おやすみ兄ちゃんッ!」
そう言ってさっさと一人眠ってしまう弟の寝息を聞きながら、なるほど星が流れるのは一瞬なのだろうと思う。見たことがないから知らないけれど、きっとこんな風に。

(骨兄弟 ぼくらのハレー彗星/the pillows)

 


 

蝉の声が微かに聞こえ始めた早朝、地下鉄の改札の前で夕方になるにつれて頭が痛くなる話をしてください。

 改札機に切符を通す。今日の行き先はパピルスが決めた。
「午後からお天気崩れるって。兄ちゃん、傘持ってるッ?」
 ポケットを探る。指先に触れるのは頭痛薬のシートだけだ。
「ないな」
「だよねッ」
 折りたたみ傘を二本掲げるパピルスに親指を立てる。微かに蝉の声が聞こえた。まだ旅は始まったばかりだ。

(P 地上を旅する骨兄弟)

 


 

頭が煮えるほどあつい火曜日、実家に続く路地の裏で渡せなかったものを捨てた話をしてください。

 コンクリートというのは、随分熱が籠るものらしい。イビト山の麓まで来るとようやく涼しくなる。さて、とポケットを漁った。飴の包み、解けたクロスワードパズル、それと傷みかけのキッシュ。
「ごめんよ」
 まとめて埋めて、知らないふりで山を降りた。あれどうしたの?なんて、誰にも聞かれないのに。

(P 人間)

 


 

空気に海の匂いがまじっていた土曜日、丘陵を利用した公園で栞を無くしてしまったことについての話をしてください。

「あなたに謝りたいことがあって」
畏まった様子のアルフィーに少し怯む。彼女の膝の上には分厚い本が乗っかっている。
「この本に挟んであった栞、失くしてしまったの」
大事なものだったらと思ったら言えなくて、と震える背中を撫でる。あれはただのメモだから平気だと、もっと早く言えば良かった。

(if アルフィーとサンズお兄さん)

 


 

臨時列車がひっきりなしに出た夜、ガラスにひびが入っていた温室できみのハンカチを借りつづけている話をしてください。

頰に跳ねた汚れを適当に拭う。何度目だろうと思うし、この手に触れたのは初めてだとも思う。王に会わなくては。手袋に着いた赤いような黒いような汚れを見て、パピルスに叱られると少しにやける。これ使ってと持たされたハンカチはポケットにあるけれど、汚したくはないのだ。何しろもう返せないから。

(G ケツイのサンズお兄さん)

 


 

星が降ってきそうな夜、色味の偏ったばら園で眠気をまぎらわす方法についてした話をしてください。

 毛布に包まって星空を見上げている。オリオン座の流星群が本格的に流れ出すのはあと2時間ほどで、いつもなら眠っている時間だけにぬくぬくと暖かいと今にも寝てしまいそうだ。
「兄ちゃんッ、まだ一つも流れ星見つけてないのに!」
「オイラの分もパピルスが見るだろ?」

「オレさまが見たって、兄ちゃんが見たことにはならないでしょッ?」
 正論である。眠気覚ましのコーヒーは効かないし、いっそ仮眠をするのも手かと考え出すオイラの前にどっかりと置かれたのは分厚い宇宙の本である。
「読んでたらすぐだよ!」
 パピルスはそう言って本を開いた。

 ページをめくる。誰もいない深夜の薔薇園で、カンテラの明かりを頼りに宇宙の本を読む。空を見上げれば、星空が広がっていて、隣にはパピルスがいる。
 「…楽しみだな」
 「落ちた星、持って帰れるかなあ」
  お前はもう星を持っていると思う、という言葉は飲み込んでおいた。

(骨兄弟 リアルスター)

 


 

まつげが震えるほど寒い夕方、青銅の雨どいのそばで生まれつきの病についての話をしてください。

 体の節々がきしきし音を立てる。今日のスノーフルはやけに寒く、普段は何でもない動きでも怠くて怠くて仕方がない。
「兄ちゃんッ!寝るならベッドにいけば?!」
 ソファーに背を預け、せめて居心地の良い場所を探していたら隣にいたパピルスがオイラの頭をこつこつと叩いた。どうやらお邪魔らしい。

「オイラ、病気だから動けない」
 えっ、と息を飲んだパピルスの体にべったりと寄りかかる。鬱陶しいらしく、払いのけられてしまった。
「怠け病って言うんだけど」
「不治の病じゃないの、それ」
 治すつもりも、治る見込みもない。世界は多分きっと変わらないのだし。諦念のため息だけは飲み込んで堪えた。

(リセットを知っているサンズ、知らないパピルス)

 


 

吹雪の夜に、二人乗りの月行きのロケットの中で天気予報を気にしていた話をしてください。

酷い吹雪がやって来る時がある。魔法だとか外の世界と繋がっているからだとか諸説あったけど、家から出られないことだけが確かだ。パピルスは大掃除を終わらせ、パズルの構想を練り、絵本を読破し、それから漸く「明日晴れるッ?」と聞く。たぶん、と答えて本を渡してやる。退屈には本がよく効くのだ。

(骨兄弟 読書はストレス値を軽減させる)

 


 

雨の日、少しずつ周囲が暗くなりだした時間、ぎしぎし鳴る廊下で分厚い本を枕にしていたことの話をしてください。

「廊下はお願いねってあれほどいったのに…」
 パピルスはぐちぐち言いながら廊下を磨いている。
「いい枕が手に入ったからさ」
 つい、と言い訳をしつつ動く気は無い。何しろ枕にしていたから読んでいないのだ。
「雨漏りするんだよッ!」
 床が抜けちゃう、と言いつつ、抜けたら直してくれる可愛い弟なのだ。

(骨兄弟 家事をするパピルス)

 


 

日付の変わる頃、異国の人のための墓地できみが妙な咳をしていたことの話をしてください。

 ニンゲンが儚いと知ったのは、妙な咳をしたと思ったらあっという間にこの世からいなくなった時だった。
「今日の夜は星が降るんだってさ」
 パピルスの用意した花は、地下で王様が育てていたあの花と同じものだ。
 「あんたは降るのかな」
 ニンゲンは星になるらしいし、今にも帰ってくるのではと思うのだ。

(P 人間とモンスターの寿命が違う場合、人間が死んだら呆然としてくれるサンズお兄さん)

 


 

とても大きな満月の夜、山の古寺で知った、正しいまなざしについての話をしてください。

地上の話を教えて、とこっそりキャラに聞いたことがある。キャラは少し黙って、それから、パパとママには秘密だと人差し指を立てた。僕は夢中になってうなづいた。
「この山には、古い寺院があるんだ。もう屋根がなくて…そこから、落ちてきそうなくらいまん丸のお月様が見える」

これくらい、と両手いっばいを広げるキャラは、僕の目を見て微笑んだ。
「この話をしたのは君が初めてなんだ」
今までずっと誰かに話したかったというキャラに、なんで寺院にいたのとか、お月様ってなあにとか、どうしてひとりだったの?なんて言えるはずがなかった。

(キャラとアズリエル 嘘をつくキャラ)

 


 

じっとりと汗ばむ熱帯夜、昔からある銭湯の煙突が見える物干し台で知っているふりをした話をしてください。

「サンタさんってどこにでもいるの?」
 南半球の夏と冬は逆転する。ここが夏ならあちらは冬だ。
「サーフィンとかするのかなッ?」
「見たことあるよ」
 本当に?と訝しむ弟にはブラウザのウィンドウに検索キーワードを叩き込んで見せた。そこに地下では見られない眩さがある。

サンタさんが来るのは決まって年に一度で、きらきら輝くツリーの下にプレゼントが置いてある。それとは別に、家々でツリーを飾ることもある。モミの木を置いて、そこに電飾を巻き、林檎やら靴下やらを吊り下げるだけのものだが、これが案外に弟の感性に触れたらしかった。

(骨兄弟 地上満喫中)

 


 

※お題ツイートが残っていない※

ご機嫌斜めな弟を前に、どうやって機嫌を取ろうか考える。何故怒っているのか?わからない。何か不満なのか?わからない。誤魔化せるような空気か?わからない。パピルスの頭を撫でれば、「兄ちゃんが、ボクを置いていく夢を見て」と零す。なるほど、夢見が悪かったらしい。昨日読んだ絵本は封印だ。

(骨兄弟 パピルスの「ボク」を見た)

 


 

超新星爆発のあった日、結婚式場の控室であのことペーパームーンに一緒に座っていたときの話をしてください。

スケルトンサイズがあって良かった、という声は随分平坦だった。モーニングくらいあるだろうと言えばいいか、それとも弟の晴れ着は真っ白でいっそ裸みたいに見えたというべきか悩んで、やめた。
「スケルトンでも祝い事はできるさ」
外では弟と彼女を祝う花火が上がっている。

(パピフリ♀の式とモーニングのサンズお兄さん)

 

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